第一話 僕は諦めません!懲りません!?

GX750を盗まれてからもうすぐ一ヶ月が経とうとしています・・・

未だ何も手がかりが無く、もう見つからないのでは?とすら思えてきたりする今日この頃・・・

いや、諦めたわけではありませんよ。帰ってきてくれると信じています。
だってオーナーが諦めてしまったのではそこでおしまいですからね。。。

ただ、やっぱりGXに乗りたいんです。待てません!!


そもそも前のGXは柄にも無くノーマルで乗る!なんて言ってたから神様から天罰が下ったのかもしれません・・・
ただ、神はそんな僕を見捨てませんでした。次なるベース車を与えたのですから・・・

おぉ・・・、神よ・・・

<以下省略>


と言うわけで、買ってしまいました。




友人に軽トラを借りて茨城県まで行ってきました。

前のGXは静岡まで取りに行ったのでそれに比べれば超近いのですが・・・
高速を走っていたらなんだかエンジンの具合が・・・で、物凄く不安になり終始左車線を65km/hで走行していたので
距離の割には時間だけが無駄にかかりました(爆)

しかもガラ空きの常磐道を65km/hですからね!!邪魔ですねマジで。




うーん、前にも見たような光景だ・・・




というわけで無事に持って帰って来れました!!
今回手に入れたGXは大八キャストの最終型。

元々はナンバー付で走っていたものを乗らずに放置されていたみたいです。
その為、錆こそありますが実働だったという事から軽整備でエンジンは掛かりそうな気がします。




タンクは覗いた感じでは問題なさそうです。
外側はひたすら磨いてみます!!



初期型同様、“DOHC”を主張するサイドカバー



後期方のエンジンは未塗装のアルミ地ですね。
ただ、アルミ特有の白い粉をふいているのでここはブラストしたいですね〜

エンジンガードやスプリットファイアのプラグコードが付いています!



シートは破けています。。。
オリジナルにこだわらなければシート自体交換するのも手でしょうか。




ハンドル廻りがカスタムされています。
カフェ的なノリですね。カフェレーサーは大好きです。

ただ、今回のテーマはカフェレーサーではないのです。


ズバリ!今回のテーマは・・・


“ヨーロピアンテイスト溢れる大人のツアラー”


ハイ、これで決まりです。えっ?なにを訳のわからんことをぬかしてるって?
ゴメンナサイ、病気なんですww




と、ここで予想外のおまけを頂ける事に!!
なんとカスタム時に外した純正部品をストックされていたみたいで・・・

頂いちゃいました♪本当、予想外だったのですごく嬉しかったです。
前オーナーさん本当にありがとうございました!!




さーて、GXがドッグ入りです。これは楽しくなりそうです♪


とりあえずキャブでもバラしてみますか!



スロットルバルブが固着気味・・・



前に4連キャブを3連化しただけあってリンケージやステーには興味があります(笑)
連結方法、アイドルアジャスターの位置など違う所が色々ありますね。



とりあえず若干の詰まりはあるものの、掃除すれば問題なさそうです!
それと、パイロットジェットの取り外しには細心の注意を…です。



スロットルバルブ廻りをバラします。



何か違和感を感じませんか?

そう、どこかで・・・、いや結構身近な所で目にするモノがこんな所にも・・・??



!!!

こっ、これはまさか純正パーツなの??部品注文するより財布の中を探した方が入手するのが簡単そうだけど…。
ただ、どこにも“YAMAHA JAPAN”の刻印が無いのできっと普通の5円玉なんでしょうね。

とりあえず元通りに組みたいと思います(爆)



そしてお決まりの漬け置き洗浄・・・
この後、しっかり掃除して組み上げます!

そしたら始動確認といきましょう!!

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