第九話 燃えた配線を引き直す

前回のボヤ騒ぎにより燃えてしまった配線・・・
まぁ、新品の配線に引き直せばなんとなく気分も良いし、まずこんな事でも無いと引き直す機会なんてなさそうなので
気合入れて地味な作業を頑張りたいと思います!



とりあえず現状確認から・・・



完全に溶けてます。
今回は機能してるかすら怪しげなリザーブライティングと速度警告灯のユニットは排除する事とします。
別に無くても困らないし、改めて買うまででも無いと思ったからです。

ちなみに、リザーブライティングとは夜間走行中にライトが球切れしたとき自動的にHiとLoを切り替えてくれるという
旧車にしてはハイテクな装置なのです。 ま、これ自体の故障を考えると外した方が気分的には良いかもしれません?(笑)

取り外した場合は、青/黄と青/黒の配線をつなげればオッケーです。


という訳でそろそろ作業に取り掛かります。



まずは材料調達から!
やはりこの手の部品は秋葉原に行くのがベターでしょう・・・
でも、行くのが面倒なので近所のホームセンターをハシゴして1色でも多くの配線を探します。。。

とりあえず揃わなかった色は絶縁用のカラースリーブで色分けしたいと思います。

あつ、それと作業前には配線図とよくにらめっこしてしっかり予習しておきましょう!別の紙に書きながらやると効率アップ!
ここはしっかりやっておかないと後々、誤配線で電気火災なんて笑えませんからね・・・

さすがに2度目は無いです(爆)



後はただただ配線を引くのみ!



ここが今回の問題点
ヒューズホルダーの端子なんてこの辺じゃ売ってないし・・・
もうすでに折れてるし。ま、現実逃避ということで後回し(笑)



溶けた配線を無事に摘出完了!!



コイルも用意しました。



だいぶ形になってきました・・・



ヒューズホルダーはとりあえずホームセンターで売ってた物を仮採用!
これで取り敢えずはエンジンがかかるはず?!



地味な作業は淡々と進む・・・



ある程度配線が引けたら今度は配線をまとめていきます!
配線の本数が多い所にはコルゲートチューブ、本数が少なくまだ端子が付いてない配線にはビニールチューブでチュービング♪









だいぶスッキリしました。



後はライトケース内で結線すれば完成!



どうでしょう?



結構、がんばったと思います



STDよりもスッキリしたので満足!



サイドカバーを付けると見えない部分だけどしっかりとチュービング♪



反対側は被害が無かったといえこちらも部分的に引き直し。



仮採用のヒューズホルダーは・・・



後日、STDの物を加工してこちらを本採用



これで蓋も付くようになり防水性もアップ!そして見た目も良くなりました!

以上、これにて一番面倒だと思われる配線が片付きました!!
次は出火原因であるキャブを見てみたいと思います。

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