2005.05.01. キャブの問題…

またまた問題です…

キャブはバラす前に1回OHしてエンジンをかけ、車体をバラすと同時にもう1度バラして掃除後、保管していました。

ここまでは問題ないと思っていたのですが…

ある日、情報収集のためにべスパ関連のサイトを物色していた所、キャブのエンジン側の接続部(切れ目の入っている所)が割れてしまったとの記事…

!!!

チョット待てよ…、半年以上まえの記憶を辿ると、自分もだと気づく…(汗)

最初からこの状態だと思っていたら、単に割れているのでした…

確かに良くみると割れた形跡が…

しかもよく思い出すと前にエンジンをかけたとき、2次エアー吸ってるような感じがありました…

原因はこれかぁ…

あぁ〜どうしよう…



これが問題の割れたキャブです…

結構キレイに?割れています…(笑)



これが割れたパーツです…

コレをどうくっ付けるかが問題です…

振動がスゴイ部分だし…、接続部との隙間もピッタリなので悩み所です…



本来はこうなるべきなのです…



ここで登場するのがこのQickSteelです!

この為に買ったと言っても過言ではないです。(笑)

使い方は簡単

まずカッターで切り→周りのAと中心部のBをよく手で練って混ぜる(この時化学反応で熱が発生します)→あとは粘土感覚で使います。

ダ○ソーの筒状のパテと同じ感じです。においもそっくりです。

初めて使った感想としては、やっぱり硬化が速いです!

使う分を手に取り形成していると、残りの練った分が硬化し使えない状態です…

混ぜる時はよく混ざるように2〜3センチ以上でお使いくださいという説明文…

ムリです…、残りは使う前に固まり、ゴミになります…(笑)



こんな感じでQuik Steel盛りました…

 

布ヤスリの100番でひたすら削りました。

意を決して取り掛かりましたが、結構削りやすいです。

試しに取り付けてみたら…



ハイ…、見事に2分割されました…(汗)

原因は内側に削り残しがあり、そこにパイプが当たって割れたみたいです…

結論!あたりまえですが、元の状態より厚く盛ることができないとです…

クリアランスが無さすぎます。



でも、さっき作った物を被せた状態で隙間は無さそうなので、

このまま組み、取り付ける時に念の為、液体ガスケットを塗ろうと思います。

これで大丈夫?だと思います!

 

最後に、お決まりの?磨きをして作業終了です!

ただ、いつまでこの輝きが持つのでしょうか…??

多分エンジンに組む頃には曇ってるんだろうなぁ〜(笑)

  




inserted by FC2 system