塗装をする時に邪魔だったので、後先考えずにハーネスを引っこ抜きましたw
外したハーネスです。
どうせレストアするなら配線は交換したいですよねぇ…
でもなかなか色が揃わなくって…
そんな時、現在50sをレストア中のShigeさんが配線を送って下さいましたっ!!!
Shigeさん本当にありがとうございます!!
せっかく作って頂いたのですが、今回は“ある企み”があるので?
バラスことに…
配線は各末端をテープで固定すると作業が楽です。
こちらは右スイッチの配線とヘッドライトの配線です。
ジャンクションボックスの配線も長さを揃えて固定しておきます。
これは真ん中あたりですね…
右上がテールに行き、右下に行くとジャンクションボックスで、左上はフロント側に、左下はブレーキスイッチです。
ブレーキスイッチ側も固定。
テールは、適当な長さにしておいて、後は現物合わせですw
ハンドルの中を駆け巡る?右スイッチの配線はビニールのチューブに入れました。
ほかの部分は、10φのコルゲートチューブで配線保護です。
いよいよ配線を通します!!
僕はボディーにキズをつけたく無かったので、針金でなく新聞などを縛るヒモをつかいました。
ヒモだけですとなかなか入らないので、おもりを付けます。
僕は手元にあったM8×10mmのキャップボルトにヒモを縛ってマスキングテープで巻きました。
まず、ハンドル側からおもりを付けたヒモを落とします。
これでブレーキスイッチの穴まで到着します。
その後、ボディーを垂直に待ち上げると… いとも簡単にヒモが通ります!!
ハーネスの形状上、ハンドル側からは入らない為、
キャブ側から入れます。
先程のヒモに配線を縛り、ハンドル側からヒモもを引っ張りながら、キャブ側から配線を押し込んでいきます。
その時、配線の先は少し折り曲げ、テープで固定しておくと入りやすいです。
思っていたより全然簡単でしたw
まだライトとウィンカーの配線に保護チューブを付けてませんが、あとはハンドルを付ける時に現物合わせでやりたいと思います。
コレはテール側に行く配線です。
穴とコルゲートチューブの径がピッタリだったので、今までのゴムが使えません。
裏表の両側からコーキング剤を塗って防水処理したいと思います。
中はこんな感じです。まだゴチャゴチャしてますが、ちゃんと止めればスッキリする予定です。
ホーン部分にもチャント配線が来てくれました!!(ちょっと感動?!)
ココにもちゃんと来てます。
さて、コレは今までに無い配線です!
何の配線でしょう??
これが今回の“ある企み”の答えです。
答えは
↓↓↓
Vespaにイグニッションキー作戦!?
もうそろそろ我がVespa君がお外に出るのですが、
1つ問題があります!!
それは“盗難”です。 僕はいつも自転車置き場に置くので、すんごく心配なのです。
せっかく1年半以上レストアしてきたのに、盗まれてしまっては笑えません!!
でも、このまま家の中に置いておいても本来の役目を果たせませんし、とっても邪魔なので…w
なので、気休めに以前乗っていたマメタンのキーシリンダーを使って、エンジンキーを作ってみたいと思います。
なんで皆さんのVespaが盗まれないのかが不思議なくらいです。
まずは、Vespaのキルスイッチの仕組みからです…
Vespaのキルスイッチは点火系(ポイントなど)の配線をボディーアースさせることによって
点火系へ電気が行かなくなるのでエンジンストップとなります。
との回答を宇賀神様から頂きました。
簡単な話、スイッチの片方に赤線、もう片方に適当なアース線を接続してやればスイッチが作れます。
今回使うのはコチラ!!
すべて家に転がっていた物です。スプレーの蓋、マメタンのキー、パワーフィルターに付いていたバンドです。
スプレーの蓋に穴を開けて固定しただけですw
固定場所はスマートにウィンカーリレーの付いていたところにしました。
少し出っ張るものの…
ちゃんと小物入れも取り付けできます。
あとは小物入れの内側に穴を開けて完成です。
こんな感じで終わりなんですが、やっぱり盗まれない為には頑丈なチェーンロックも必要だと思いますが、
一応、あれば安心ということで…
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