2006.02.19. ハーネスをひく & Vespaにイグニッションキー作戦!?

塗装をする時に邪魔だったので、後先考えずにハーネスを引っこ抜きましたw



外したハーネスです。

どうせレストアするなら配線は交換したいですよねぇ…

でもなかなか色が揃わなくって…



そんな時、現在50sをレストア中のShigeさんが配線を送って下さいましたっ!!!

Shigeさん本当にありがとうございます!!

せっかく作って頂いたのですが、今回は“ある企み”があるので?

バラスことに…



配線は各末端をテープで固定すると作業が楽です。



こちらは右スイッチの配線とヘッドライトの配線です。



ジャンクションボックスの配線も長さを揃えて固定しておきます。



これは真ん中あたりですね…

右上がテールに行き、右下に行くとジャンクションボックスで、左上はフロント側に、左下はブレーキスイッチです。



ブレーキスイッチ側も固定。



テールは、適当な長さにしておいて、後は現物合わせですw



ハンドルの中を駆け巡る?右スイッチの配線はビニールのチューブに入れました。

ほかの部分は、10φのコルゲートチューブで配線保護です。



いよいよ配線を通します!!

僕はボディーにキズをつけたく無かったので、針金でなく新聞などを縛るヒモをつかいました。

ヒモだけですとなかなか入らないので、おもりを付けます。

僕は手元にあったM8×10mmのキャップボルトにヒモを縛ってマスキングテープで巻きました。


まず、ハンドル側からおもりを付けたヒモを落とします。

これでブレーキスイッチの穴まで到着します。

その後、ボディーを垂直に待ち上げると… いとも簡単にヒモが通ります!!



ハーネスの形状上、ハンドル側からは入らない為、

キャブ側から入れます。

先程のヒモに配線を縛り、ハンドル側からヒモもを引っ張りながら、キャブ側から配線を押し込んでいきます。

その時、配線の先は少し折り曲げ、テープで固定しておくと入りやすいです。



思っていたより全然簡単でしたw



まだライトとウィンカーの配線に保護チューブを付けてませんが、あとはハンドルを付ける時に現物合わせでやりたいと思います。



コレはテール側に行く配線です。

穴とコルゲートチューブの径がピッタリだったので、今までのゴムが使えません。

裏表の両側からコーキング剤を塗って防水処理したいと思います。



中はこんな感じです。まだゴチャゴチャしてますが、ちゃんと止めればスッキリする予定です。



ホーン部分にもチャント配線が来てくれました!!(ちょっと感動?!)



ココにもちゃんと来てます。



さて、コレは今までに無い配線です!

何の配線でしょう??

これが今回の“ある企み”の答えです。


答えは

↓↓↓



Vespaにイグニッションキー作戦!?

もうそろそろ我がVespa君がお外に出るのですが、

1つ問題があります!!

それは“盗難”です。 僕はいつも自転車置き場に置くので、すんごく心配なのです。

せっかく1年半以上レストアしてきたのに、盗まれてしまっては笑えません!!

でも、このまま家の中に置いておいても本来の役目を果たせませんし、とっても邪魔なので…w


なので、気休めに以前乗っていたマメタンのキーシリンダーを使って、エンジンキーを作ってみたいと思います。


なんで皆さんのVespaが盗まれないのかが不思議なくらいです。



まずは、Vespaのキルスイッチの仕組みからです…

Vespaのキルスイッチは点火系(ポイントなど)の配線をボディーアースさせることによって
点火系へ電気が行かなくなるのでエンジンストップとなります。

との回答を宇賀神様から頂きました。


簡単な話、スイッチの片方に赤線、もう片方に適当なアース線を接続してやればスイッチが作れます。




今回使うのはコチラ!!

すべて家に転がっていた物です。スプレーの蓋、マメタンのキー、パワーフィルターに付いていたバンドです。



スプレーの蓋に穴を開けて固定しただけですw



固定場所はスマートにウィンカーリレーの付いていたところにしました。



少し出っ張るものの…



ちゃんと小物入れも取り付けできます。

あとは小物入れの内側に穴を開けて完成です。



こんな感じで終わりなんですが、やっぱり盗まれない為には頑丈なチェーンロックも必要だと思いますが、

一応、あれば安心ということで…

  




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