2006.04.02. 勢いでクラッチ交換!?

どうせケースを割ったんだから… この際ならクラッチも…


という事で、今回はクラッチ交換の巻です!!


用意した物はコチラ!

 

クラッチ盤3枚と、特殊工具のクラッチプーラーです。

前回に引き続き特殊工具の登場…

やっぱりVespaオーナーたるもの、遅かれ早かれプーラーを入手するハメになるんですね…w




とりあえず、溝の加工です。
カッターで線を引き、マイナスドライバーで剥がしていきます。



3枚なので4枚よりは楽ですw
時間にして30分くらい?ですかね…

これをする事により、オイルの通り道ができて…
そんで… 以下省略w


結構メジャーな儀式の様です。



それではカバーをオープンしますっ!!



左から、ケースの裏についているパーツ。
謎の?カバー、ワッシャー、ナットです。



ここでプーラーの出番です。



フライ同様、回らないようにおさえてボルトを締めていきます。



外れました。



注意! スピルの紛失、落下にご注意です。



外れた物をスペシャルツールで…します!!



スペシャルツールとは…

クラッチコンプレッサー代用品です。

簡単に言うと部屋に転がっていたボルト類ですが…w
特殊工具としてマジメな物も売っていますが、“こんな物”で十分です!!

 

使い方は… ボルトを締めていくだけですw



締めこんでいくと、クラッチ盤がフリーになっていきます。



そうしたらC型の金属をコジって外します。



簡単に取れます!?



C型の金具を外すと分解できるようになります。

注意! 順番は覚えておきましょう…w



外したクラッチさんです。

お疲れ様ですw



新品と比較すると雲泥の差です!

交換してよかったぁ〜



決してお料理の下ごしらえではありません!(笑)

組む前にオイルに浸します。



あとは順番通りに元に戻すだけです!!



スピルに気をつけて元に戻します。



ガスケットも交換で〜す!

新品は気持ちがいいですw

 

このパーツにはグリスを少し塗ってSETします!

そうする事によって、組むときに落ちません。



ボルトは右下のレバー付近以外はみんな同じ長さです。



こうして無事にクラッチを交換することができました。

  




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